実例3.夏休みを満喫する男子の同窓会|古民家noie梢乃雪こずえのゆき

実例3.夏休みを満喫する男子の同窓会

実例3.夏休みを満喫する男子の同窓会

2013.07.30


夏休みは田舎へ帰ろう。

東京から若い男性5人組が我が家に訪れました。

「どうして小谷に?しかも我が家に??」尋ねると。

「久々に集まった仲間で夏休み気分を満喫したいんです!」とのこと。

大学時代の同級生の彼らは、東京での忙しい日々から少し離れた時間を仲間同士でゆっくり過ごしたい。そう思って我が家に訪れたようです。

久々に集まった仲間達は、お揃いの麦わら帽子をコスチュームに、旅のテーマとなった「夏休みを満喫する」は、古い家、縁側、青い空、入道雲、何もしない時間。が必要不可欠なようで、我が家はそれらの需要にぴったりだったようです。

青い空と入道雲。夕焼け。

日が落ちた縁側の外にBBQ台をセット。火をおこしのんびりと夕飯開始。

外に灯りをともし、よく冷えたビールと収穫したきゅうりをかじり、のんびりと好きなものを網の上に。再会とお酒に話が咲き、いつまでも笑い声が耐えませんでした。

その日はとても星が奇麗だったので、皆さんの希望で星を観に小谷温泉方面へ。

空一面に広がる星空。

これは光の少ない田舎ならではの星空です。夏なのに肌寒い中、1時間程星を眺める。素敵な時間です。空を眺めていると、意外と流れ星が多いことに気がつきます。一瞬の閃光に目を輝かせて。自然は人を子供に還す力があるんですね。

翌朝は、きっちりとお味噌汁の朝ご飯を皆で食べて、帰路に就くまでの間、各々縁側で時間を過ごしたり、下の川で遊んだり、虫取り網をもって走り回ったり。
と、とても夏休みを満喫しておりましたよ。

「夏休みは田舎に帰ろう」

涼しい風の吹く田舎の夏休みを、思い出に残る大切な時間を。是非とも梢乃雪で。