実例1.写真クラブのおじさんたち|古民家noie梢乃雪こずえのゆき

実例1.写真クラブのおじさんたち

2013.07.23


風光明媚。小谷村の四季。

小谷村は「風光明媚」という言葉が似合うような景観に恵まれた山岳地帯。
古民家と棚田が残る日本の原風景を多く残す日本の「ざ・ど田舎」です。

北アルプスがそびえる村南部には栂池高原自然園をはじめ、アルプス山麓の景観が。

梢乃雪が建つ村北部には、百名山雨飾山(AMAKAZARI)や、神秘的な雰囲気が漂う鎌池などがあります。

写真を撮る人たちにとって小谷はちょっと有名なところのようで、特に四季により表情を大きく変化させる鎌池は、絶好の撮影ポイントのようです。

写真クラブのおじさんたちは、朝早くから家をでて、鎌池や栂池高原、白馬の青鬼集落など。風景、山岳植物、歴史ある塩の道の街道など。様々なものを被写体にして、一日中写真を撮っています。 「水芭蕉がすぐ道沿いで咲いてたよ」とか「上の方はまだ雪がたくさん残っていたよ。」とか。帰ってきては、口々に今日の出来事や、感動した景色のことなどを話してくれます。

それから皆で、普段はやらない料理をあーだこーだ言いながら皆で仲良く作ります。

酒を片手に語り合う。囲炉裏を囲んで写真談義

そのあとは日本酒と共に写真の品評会を始めます。
我が家で貸し出しているプロジェクターを使って、今日撮った写真をあーだこーだ言いながら皆で品評するのです。

仲間同士語り合い、お酒を飲んで、趣味を共有して、一つの時間を同じ屋根の下で過ごす。おじさんたちはこの家の遊び方をよく知っているんですね。