「素泊まり」やめました。|古民家noie梢乃雪こずえのゆき

「素泊まり」やめました。

梢乃雪は元々「素泊まり宿」として営業を開始しました。
それは「ゲストハウス」という業態の宿の多くがそうであるからです。

でも、ここ小谷村は自然の中にある。 雪溶けと共に顔を出すふきのとうや、庭先に生えるたくさんの山菜や山葵。 すぐ下の畑では元気な野菜が実っている。

「せっかく田舎にきたんだから、田舎のもの、自然のものを食べてもらおう。」

そう思い、梢乃雪は2012年から素泊まりではなく「食材提供を行う宿」になりました。

あくまでぼくたち宿のスタッフが料理を提供する仕組みではありません。 皆でわいわいと旨い食材で、旨いものをつくる。 料理が得意な人も、そうでない人も、一緒につくるんです。 それから、囲炉裏やテーブル、バーベキューコンロを囲むんです。 楽しそうじゃないですか?

“小谷の幸をたらふく喰らう。その日に出逢った同じ屋根の下の仲間と共に。”